顔認証&「ホルコン」@パチンコ・パチスロ店

顔認証システムといえば、霞ヶ関駅での導入実験がニュースになり(これに関してはセキュリティ産業新聞社のインタビュー「運輸政策研究機構国際問題研究所羽生次郎所長に聞く」http://www.secu354.co.jp/intv/intv06011001.htmが興味深い)、成田と関空の税関にはすでに導入されているとかいう真偽不明の噂もあるが、パチンコ業界ではなんだかすでにすごいことになっているらしい。

パチンコ・パチスロの真実」というサイトによれば、次の通りである。

オムロンのサイト(http://www.omron.co.jp/press/2004/s0301.htm)は、2005年の9月まで、顔認証システムの導入例として、パチンコホールを用いていた。来店した客の顔をカメラが捉えるとデータベースの個人情報が呼び出され、VIP指定、メダルの枚数管理も出来ると図説していた(パチンコの出玉管理も当然可能だと思われる)しかし、現在ではその説明図とページはなくなり、老人介護の導入例と差し替えられている。2ちゃんねるで掲載され、話題になった為、それを見たパチンコ業界関係者が証拠の隠滅を図り、説明図を変えさせたのではないかと言われている。オムロンは、2004年10月にオムロンアミューズメント株式会社というパチンコ機器会社を設立している。導入金額は最低500万前後から、と言われているが、40万円のパチスロを1シマ入れ替える代金とほぼ同額である。ホールにとっては安い出費だろう。大規模に顔認証を利用した顧客データベースをネットで共有すれば、客がどの店に入ろうと、店側はあらゆる顧客情報を見ながら、完全な収支管理が簡単にできる。

http://pachinkokouryaku.fc2web.com/kao1.html

このサイト、ほかにも面白い記事が目白押しで、「ホルコン」なんていう専門用語も、はじめて知りましたよ。(ホール・コンピュータの略らしいです) 会員カードでの認証にしろ、顔認証にしろ、いずれにしても遊技がすでにここまでコンピュータ管理されているとは・・・ 好きな人たちには、すでに旧知の事実だったんでしょうか。知らなかったら、かわいそうな話ですが。